東日本大震災後の宮城県山元町の空撮写真03

お断り

当ホームページの上の写真を、「子どもの未来と環境を考える会ひょうご」と称する団体が、
当ホームページの管理者の使用の許可を受けることなく、私のホームページ名を含めて、
被災地のガレキ受入れ反対とする活動チラシおよびホームページに無断で使用しています。
この団体と当ホームページは一切関係ありません。
著作権の侵害を受けているだけでなく、被災地の悲惨な惨状と順調とは言い難い復興状況の撮影を続けている
被災地の私には、仮に写真使用の使用許可要請があってもこのチラシの使用にはとても同意できるものではありません。

この写真は、当該団体が作成したチラシの趣旨には、写真の場所も内容も合うものではありません。
ここ山元町は、広域処理対象の場所ではありません。
確かに、この時期のこの付近のガレキは片付けられて大分無くなっていますが、
そもそもこの付近は、破壊された住宅等を含めたガレキの殆どんが更に内陸部へ流されてしまっていた所です。
現在のこの近くの沿岸沿いは、ガレキ二次置き場になっていてガレキの山々が南北に連なっています。

この写真箇所の山元町、そして亘理町、岩沼市、名取市および仙台市は、
広域処理対象の宮城県北部、岩手県沿岸部とは違って、平野部が広く農地も広いため処理施設を設置する場所があります。
それぞれにガレキ処理施設はすでに完成して、自前のガレキは自分たちで処理するため２４時間フル稼働しています。
当然ながら、この市町にも将来を担う多くの子供たちが生活しています。
被災地は、全国の皆さんのご支援を受けながら自分たちの町を復興させるため一生懸命に頑張っています。
これからも引き続き、ご支援ご協力をよろしくお願いします。

転用転載等する場合は、使用目的を明確にして許可を受けて使用するようにお願いします。

平成２４年５月２１日